どうもカープファンNAKKI(@nakki0109)です。
現在のプロ野球は9回で決着がつかない場合、延長戦に突入しますよね。
最大で12回まで行われるわけですが、それでも決着がつかない場合は結局引き分けになります。
だったら9回で勝敗が決しなかった時点で引き分けでよくない?って思ってます。
延長戦に入ると観客は帰る
デーゲームとナイターで違いはありますが、特にナイターは9回が終わった時点で勝敗が決していなくても、かなりの観客が帰り始めます。
翌日も仕事だったり、電車や新幹線の時間の都合だったり人によって事情は違えど、とにかく相当なお客さんが帰り出します。
プロ野球は9回で終了しても、試合時間が3時間程度はかかるので、延長になると4,5時間はかかってしまいます。試合展開によってはもっとです。
もちろん最後まで観戦するお客さんもいますが、12回に突入する頃には満員だった球場でも空席がかなり目立ちます。
サッカーのように「延長戦でも決着がつかない場合はPK戦」みたいな確実に決着がつくシステムがあれば良いと思うのですが「延長戦突入→12回で決着つかず→結果引き分け」で終わることもある現状ならば「9回で決着がつかなかった場合はその時点で引き分け」でいいと個人的には思います。
確かに引き分けで終わったらなんかモヤっとした気持ちになるのは分かりますが、最後まで観たい気持ちはあるものの、時間の都合でしかたなく延長戦の途中で帰った5分後にサヨナラ勝利なんて方がもっとモヤっとしませんか?
それにはじめから「9回で勝敗がつかない場合は引き分け」とルールが決まっていればそこまでモヤっとすることもないと思います。
選手も大変
プロ野球の日程から考えても、延長戦はないほうがいいと思います。
移動日なしで翌日からは別の球場で試合ってこともありますし、金曜日はナイターで土曜日はデーゲームなんてことも普通にあります。
そうなってくると選手も疲労が溜まるでしょうし、コンディション調整も大変だと思います。
ファンなら万全の状態で試合に臨んでほしいと思うのは当然のことだし、過密スケジュールで怪我をしたり体調を崩してしまっては元も子もありません。
関係者も大変
試合をするのは選手ですが、運営にはアンパイアや売店の従業員、選手を乗せるバスの運転手やテレビやラジオの関係者、球場内外の警備員や清掃員…あとはちょっと出てきませんがとにかく沢山の人が関わっています。
延長戦に突入する可能性があると片付けるに片付けられないし、延長戦は点差がついた回で試合終了なので、いつ試合が終わるかわからないということもあり、バスの運転手や警備員は常にスタンバイしておかなければなりません。
当然仕事が終わる時間も遅くなるので、そういった人たちにも負担がかかってしまいます。
延長戦をするなら決着をつけて欲しい
選手と関係者に関しては、仕事だからしょうがないと言ってしまえばそれまでです。
それはわかってますが、僕が言いたいのは
「観客も帰り、選手にも関係者にも負担がかかるのに結果引き分けで終わる可能性があるシステムの延長戦ってどうなの?」
ってことです。
要するに9回で引き分けでも終了するか、必ず勝敗がつく延長戦にするかどちらかにしてほしいってことです。
観客からしても選手や関係者からしても、そのほうがスッキリしませんか?
色々と事情があるのかも知れませんが、ただの野球ファンの意見として。
以上NAKKIでした。