広島市の市営住宅|収入基準の読み方と確認先
広島市の市営住宅に申し込む際は、入居する家族の所得と控除を使って計算した「月額収入」が基準内にあることが必要です。給与の手取り額だけでは判断できません。
令和8年度の広島市公式資料に基づく案内です。確認日:2026年10月4日。県営住宅など、他の募集の基準はそれぞれの公式案内をご確認ください。
「月額収入」は手取り給与とは異なります
ここでいう月額収入は、入居しようとする家族全員の1年分の所得を合計し、一般控除・特別控除・基礎控除を差し引いて、12で割った金額です。円未満は切り捨てます。
月額収入=(年間総所得-一般控除-特別控除-基礎控除)÷12
年間総所得は、給与の支給額や手取り額をそのまま合計するものではありません。給与・公的年金・事業などで所得の算定手順が異なり、2種類以上の所得がある場合は合算します。単純な年収÷12で申込可否を決めないでください。
住宅種類と世帯区分で基準が異なります
募集する市営住宅には、公営住宅と改良住宅があります。まず、希望する住宅の種類を募集資料で確認してください。
| 世帯区分 | 公営住宅 | 改良住宅 |
|---|---|---|
| 一般世帯 | 158,000円以下 | 114,000円以下 |
| 裁量階層に該当する世帯 | 214,000円以下 | 139,000円以下 |
裁量階層は、特に居住の安定を図る必要があるとされる世帯に対する区分です。年齢・同居する方・障害などの条件があるため、すべての世帯が緩和された基準を使えるわけではありません。該当条件は公式の募集案内で確認してください。
計算に迷ったときの確認先
- 希望する住宅が公営住宅か改良住宅か、募集資料で確認します。
- 入居する家族の所得の種類と、利用できる控除を公式資料で確認します。
- 複数の所得がある場合や裁量階層の該当条件など、判断に迷う点は希望する住宅がある区の建築課へ相談します。
市の公式収入基準ページには計算シートも掲載されています。計算結果は目安として扱い、詳しい計算や必要書類は公式窓口で確認してください。
収入基準以外にも申込資格があります。収入が基準内であることだけで、申し込めるとは限りません。実際の申込前には最新の公式募集案内を確認してください。