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2/21朝トランプ「関税爆弾」炸裂か?NVIDIAの命運握る一日

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1. 昨晩の米国市場サマリー

主要3指数の動き

  • NYダウ: トランプ氏の関税引き上げ発言が重石に。グローバル企業を中心に上値が重くなる展開か。
  • S&P 500: 関税問題とNVIDIA決算を控え、全体的に様子見ムードが広がる。不確実性が支配的。
  • NASDAQ: NVIDIAの決算発表を前に、テック株は緊張感に包まれる。期待と不安が入り混じる。

昨晩は、トランプ前大統領が関税を現行の10%から15%に引き上げる可能性を示唆したことで、市場に一気に不透明感が広がった。これは製造業や多国籍企業にとってコスト増に直結する。さらに、本日の市場はNVIDIAの決算発表という、まさに「AIバブル」の行方を占う一大イベントを控えている。期待先行で買われすぎた銘柄も多く、結果次第では大幅な調整もあり得る。一方で、長期的な経済の足かせとなり得る医療費高騰による社会保障費圧迫のニュースや、プライベートクレジット市場の「地震」も、水面下で不穏な動きを見せている。

2. 為替・金利・コモディティ

  • ドル円 (USD/JPY): 具体的な水準の報道は無い。しかし、トランプ氏の関税発言は、世界経済の不確実性を高める要因。リスクオフでドルが買われる場面もあれば、米経済への悪影響懸念から売られる可能性も。不安定な動きに注意。
  • 米国債利回り (10-Year Yield): 関税によるインフレ圧力の可能性から、利上げ観測が再燃すれば上昇する局面も考えられる。しかし、景気後退懸念が優勢になれば低下するリスクも。市場は方向感を模索中。
  • その他 (Bitcoin/Gold/Oil): コロンビアの天然ガス産業が政策により壊滅状態との報道は、中長期的にはエネルギー供給に影響を与える可能性を秘める。ただ、短期的な原油価格への影響は限定的か。金は、リスクオフの動きがあれば買われやすい。

3. 本日の重要スケジュール(日本・米国)

本日、米国ではNVIDIAの決算発表が最大の注目点。これ以外に、報道されたニュースに直接関連する主要な経済指標やイベントの予定は特になし。ただし、市場はトランプ氏の関税発言の続報や、日米間の経済協力に関する発表に引き続き注目するだろう。

  • 米国: NVIDIA 決算発表 (市場の方向性を決定づける可能性あり)
  • 日本: 対米投資に関する続報 (特にエネルギー、半導体、バイオ分野)

4. Nakkiの今日の戦略

今日の市場は「嵐の前の静けさ」だ。トランプ氏の関税発言は、既に地政学リスクが燻る市場に新たな火種を投じた。しかし、それ以上に重要なのは、今夜発表されるNVIDIAの決算。これがAIバブルの「リアル」を突きつける。高値掴みは厳禁だ。決算内容と、それに伴う市場の反応を冷静に見極めるべき。特に、機関投資家が売り抜けているテスラを個人投資家が買い集めている現状は、明確な「赤信号」。深追いはするな。

一方で、日本政府が対米85兆円規模の投資を発表したニュースは、中長期的には日米間の経済連携を深め、特定セクターに成長をもたらす可能性を秘める。これは短期的な市場のノイズとは一線を画す。だが、今は防御が最大の攻撃。不確実性の高い今、キャッシュポジションを高め、嵐が過ぎ去るのを待つのが賢明だろう。飛びつくべきではない。

※免責事項

本記事は情報の提供を目的としており、投資の勧誘や助言を目的としたものではありません。
記事内のデータや予測は執筆時点のものであり、正確性を保証するものではありません。
投資に関する最終的な決定は、ご自身の判断と責任において行ってください。

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