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Comiruとスクパスを比較|料金・機能・サポートの違い

学習塾・各種スクール向け管理システム「Comiru(コミル)」と「スクパス(SCHPASS)」の違いを徹底比較。料金体系(見積もり制 vs 月額190円〜290円/人)、主要機能、サポート体制、導入期間、自塾の状況に応じた検討ポイントを公式情報に基づき客観的に解説します。

学習塾や各種スクール(英会話、プログラミング、学童等)の業務効率化と保護者コミュニケーション強化を目的として、スクール管理システム(School SaaS)の導入を検討する教室が増えています。

なかでも代表的な選択肢として名前が挙がりやすいのが、株式会社POPERが提供する「Comiru(コミル)」と、雄大グループ(株式会社ユアネット等)が提供する「スクパス(SCHPASS)」です。

本記事では、両社の公式公開情報(2026年8月25日確認時点)に基づき、料金体系、主要機能、サポート体制、導入期間の違いを同一の比較軸で客観的に整理します。自塾の運営形態や確認したい条件に合わせて「どの項目から確認すべきか」を検討する材料としてご活用ください。

Comiruとスクパスの違いを先に比較

まずは両システムの基本情報と主要な違いの要約比較表です。

比較項目 Comiru(コミル) スクパス(SCHPASS)
運営企業 株式会社POPER(東証グロース上場) 雄大グループ(株式会社ユアネット等)
主な対象施設 個別指導・集団指導塾、プログラミング、英会話、学童など 個別指導・集団指導塾、英会話、スポーツ、音楽、学童など
料金公開状況 要問い合わせ(個別見積もり制) 生徒1人あたり月額190円〜(Web上明記)
料金体系・モデル 月間登録生徒数に応じた課金 / BASIC・PRO・ERPの3プラン構成 機能選択型+生徒1人あたり従量課金
初期費用 要問い合わせ(見積もり制) 未確認(公式Web上に記載なし)
月額料金 要問い合わせ(個別見積もり) 生徒1人あたり月額190円〜(全機能契約時で月額最大290円)
プラン構成 BASIC / PRO / ERP(3プラン+個別オプション) 機能選択プラン(基本機能+選択機能)
無料体験 / デモ 無料トライアルあり 無料デモアカウント発行対応
最低契約期間 未確認(要問い合わせ) 未確認(要問い合わせ)
最短導入期間 最短2週間 2週間〜4週間
サポート体制 専任カスタマーサクセス1名、専用フォーム、予約制Web/電話 専属スタッフ、管理画面チャット、Zoom画面共有(全サポート無料)
入退室管理方式 PC/スマホ内蔵カメラによるQRコードスキャン 保護者アプリへの入退室通知・滞在時間記録
決済連携 口座振替・クレジットカード決済対応 口座振替(Web即時登録)・クレジットカード決済(手数料1.9%〜)
独自オプション 講師管理(ComiruHR)、オンライン専用(ComiruAir) スクール専用公式アプリ制作、オリジナル基幹システム構築

料金体系の違い

料金に関する最大の違いは、「事前にWeb上で単価が確認できるか」「プラン固定型か機能選択型か」という点にあります。

Comiruの料金体系

ComiruはWeb上で具体的な月額金額や初期費用を公開しておらず、「月間登録生徒数に応じたスライド課金制(個別見積もり)」となっています。

  • Comiru BASIC: 単一教室向けのアナログ業務改善・保護者連絡強化プラン。
  • Comiru PRO: 複数教室管理や本部基幹システム向けプラン(ComiruHR標準搭載)。
  • Comiru ERP: 大手塾向けの基幹システム受託・カスタマイズ開発プラン。

生徒数や教室規模、利用オプション(ComiruHR、ComiruAirなど)に応じた個別見積もりが必要となるため、導入検討時はまず問い合わせと見積もり依頼を行う流れになります。

スクパスの料金体系

スクパスはWeb上で明確な月額単価基準を公開しており、「必要な機能を選べる機能選択型」かつ「生徒1人あたりの従量課金制」を採用しています。

  • 月額利用料: 生徒1人あたり 月額190円より利用可能
  • 全機能契約時の上限: 全ての機能を選択した場合でも 生徒1人あたり月額最大290円
  • 機能変更の柔軟性: 契約後もスクールの状況に合わせて利用機能の追加・解除がいつでも可能。
  • 初期費用: 公式Web上に明確な固定金額の記載がないため、導入時の初期設定代行の有無などを含めて個別確認が必要です。

主要機能の違い

日常のスクール運営で頻繁に利用する主要機能について、それぞれの設計や特徴を比較します。

保護者・生徒との連絡

  • Comiru: 専用アプリ(Comiru)およびLINE連携に対応。1対1チャット、お知らせの一斉配信・セグメント配信、アンケート集計機能を備えています。
  • スクパス: 専用アプリ(スクパス)を通じた1対1チャットやお知らせ一斉配信に対応。リアルタイム既読・未読確認、未読者への再通知機能、PDF/画像添付、文字装飾、定型文テンプレート、トピックス機能を提供しています。

指導報告書

  • Comiru: 授業ごとの指導報告書をテンプレートから作成可能。複数生徒の一括編集機能に対応しており、集団・グループ指導時の入力負担を軽減できます。
  • スクパス: スマートフォンやタブレットから作成可能。テンプレート登録による品質標準化、管理者による承認機能、保護者の既読確認およびコメント機能に対応しています。

入退室管理

  • Comiru: 手持ちのPCやスマートフォン、タブレットの内蔵カメラを活用した「QRコードスキャン方式」を採用。高額な専用読み取り機器を購入せずに導入できます。
  • スクパス: 生徒の入退室時に保護者のスマートフォンへ通知を配信し、滞在時間をアプリ・管理画面で記録・管理できます。

座席表・コマ組み・欠席振替

  • Comiru: 座席コマ組マスター機能を備え、定期面談のコマ組みや季節講習の授業日程自動配当など、個別指導塾特有の複雑なシフト配当業務に対応しています。
  • スクパス: スケジュールに基づく座席表のワンクリック作成、ドラッグ&ドロップによる直感的な座席移動に対応。アプリからの欠席連絡時に「未振替リスト」へ自動追加され、振替漏れを防止します。

請求書発行・決済連携

  • Comiru: 月謝や季節講習費の請求書自動作成、口座振替およびクレジットカード決済連携に対応。本部一括請求やフランチャイズ管理にも対応可能です。
  • スクパス: 全生徒分の請求書一括作成(前月内容の引き継ぎ対応)とアプリ送信に対応。印鑑不要でWeb即時登録できる口座振替連携や、決済手数料率1.9%〜のクレジットカード決済機能を提供しています。

講師管理・シフト・給与

  • Comiru: 講師向け専用機能「ComiruHR」(BASIC向け個別オプション、PROには標準搭載)を提供。講師のシフト希望収集、コマ組みと連動した勤怠管理、給与計算連動までをカバーします。
  • スクパス: 管理者アカウントごとに操作権限を設定可能(正社員・アルバイト講師ごとの権限分離に対応)。

複数校舎・本部管理

  • Comiru: 「Comiru PRO」において複数校舎の一元管理、本部・エリアマネージャー権限、FC管理、集計ダッシュボードなどを体系的に提供しています。
  • スクパス: 校舎・管理者管理機能を備え、大規模塾向けには「オリジナル基幹システム構築」としてカスタムデータ連携や受託開発に対応しています。

導入期間とサポート体制の違い

システムの導入スピードとサポート窓口の体制にも特徴があります。

項目 Comiru(コミル) スクパス(SCHPASS)
最短導入期間 最短2週間 2週間〜4週間
初期設定支援 専任カスタマーサクセスによる導入準備MTG(2回以上) 校舎・生徒・管理者情報の初期設定代行作業
サポート窓口 専用フォーム(1営業日以内返信)、予約制Web会議、電話 管理画面チャット、Zoom画面共有オンラインサポート、マニュアル完備
サポート費用 標準サポートに含まれる(専任CS体制) 全カスタマーサポート無料
無料デモ / 体験 無料トライアルあり 無料デモアカウント発行対応

条件別に確認したい公式情報

スクールの運営形態、必要な機能の範囲、予算設計によって確認すべき公式情報は異なります。以下の要件や条件を目安に、公式情報やデモの確認項目を整理できます。

  • Comiruの公式情報で確認したい項目:
    • 複数教室の展開や本部一元管理、フランチャイズ運営への対応内容
    • 講師のシフト管理やコマ組み連動給与計算(ComiruHR)の機能範囲
    • 季節講習の自動配当など、個別指導の時間割作成機能
    • 専任カスタマーサクセスによる導入準備MTGおよび定着支援の内容
  • スクパスの公式情報で確認したい項目:
    • 生徒1人あたり月額190円〜290円の公開料金と機能選択の組み合わせ
    • 自塾で利用する機能を選択して契約する場合の対象機能と見積もり
    • スクール専用公式アプリ制作(オリジナルロゴ・配色)の提供条件
    • 管理画面チャットやZoom画面共有による無料サポート窓口の内容

契約前に両社へ確認したい項目

両システムとも無料のトライアルやデモアカウントに対応しています。問い合わせ・相談時には以下の項目を事前に確認しておくと、比較検討がスムーズに進みます。

  1. 自塾生徒数での総額見積もり: 生徒数に応じた月額費用、初期費用、およびオプション費用の合計。
  2. 最低契約期間と解約条件: 年間契約の有無や、生徒数変動時の月次精算ルール。
  3. 管理画面およびアプリの操作感: 講師や保護者が直感的に操作できるかどうかのデモ確認。
  4. 既存データ移行のサポート範囲: 現在利用している名簿データや請求データの取り込み手順。

比較検討時の注意点

School SaaSは一度導入すると生徒・保護者・講師全員が日常的に利用するインフラとなるため、単なる機能数や表面上の価格だけでなく、「現場の講師が無理なく使えるか」「保護者からの問い合わせにスムーズに対応できるか」という運用面での相性が重要になります。

公式情報上の機能表記だけでなく、無料デモやトライアルを活用して実際の管理画面やアプリ画面の操作性を直接確認した上で比較検討を進めることが重要です。

公式サイト・製品詳細情報

各製品のより詳細な仕様や最新のアップデート情報については、以下のNakkiBlog製品詳細ページおよび公式サイトをご確認ください。

※本記事に掲載している情報は、各社公式サイトの公開情報に基づきNakkiBlogが確認・整理したものです。(最終確認日: 2026年8月25日)

NAKKI(ナッキ) / NakkiBlog 編集部

学習塾・スクール運営の業務DX、生成AIの実務活用、スクール管理システムの中立的な比較・解説を行っています。製品情報・料金体系は公式一次情報を定期的に確認して更新しています。

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