上級救命講習を受けたので内容や持ち物、資格について解説します。

どうもNAKKI(@nakki0109)です。

先日、上級救命講習に参加してきました。参加理由はただ単に会社から行ってこいと言われたからです。

ぶっちゃけ

「面倒くさっ。」

って気持ちでした。

とはいえ参加してみると学ぶことも多かったので、良かったかなと思ってます。

ということで今回は上級救命講習の時間や持ち物、資格について書いていきます。あくまで僕が受講した時のことで必ずしも同じとは限りませんので参考としてご覧下さい。

上級救命講習の流れ

まず講習の時間ですが、8時半~17時半まででした。お昼に1時間休憩を挟んでがっつり8時間です。

講習内容は最初にDVDを観るという定番のスタート方法。応急手当の基礎知識や心配蘇生の手順、AEDの使い方などの救命処置に関しての内容で1時間弱程度です。

その後は実際に人形を使用しての実技講習という流れです。

筆記試験と実技試験もありますが、想像するような厳しいものではなく言い方悪いですが「おさらいとして一応やっとく」って感じでした。

筆記も簡単な知識問題だし実技もグダグダだった人でも落ちる人はいませんでした。そもそも落とす気はないと思います。

みんなの前で行うので緊張するしちょっと恥ずかしいですが…

 

教えてくれる消防局の方もとても優しくて質問にも丁寧に答えてくれるので気になることはどんどん質問しちゃっていいと思います。

上級救命講習の服装・持ち物

服装は動きやすい格好ならなんでも良いですが実技がありますので女性の方はスカートはやめておきましょう。

持ち物はペン1本あれば大丈夫ですが会場によっては上履きがあった方が良い場合があります。

お昼休みがあるので近くに飲食店やコンビニ等がないようであれば昼食もあらかじめ用意しておいた方がいいと思います。

普通救命講習と上級救命講習の違い

救命講習には「普通救命講習」と「上級救命講習」があります。それぞれの違いは以下になります。

普通救命講習では、成人の心肺蘇生法、自動体外式除細動器(AED)の使用法、気道異物除去法を、3時間で実施しています。

上級救命講習では、普通救命講習の内容に加え小児・乳児の心肺蘇生法、外傷の手当て、保温法、体位管理法、搬送法を実施し、実技及び筆記試験を含め8時間で行っています。

引用:草加八潮消防組合

上級救命講習を受けると資格(修了証)がもらえる

受講終了後に修了証がもらえる…らしいですが、僕が受講した講習は後日渡されるそうです。なのでまだ持ってません。

履歴書にも書いていいみたいですが、1日講習を受ければもらえるので関係のない職場であればあまりプラス査定にはならないかもしれません。

とはいえ何も書かないよりは書いておいたほうがいいと思います。

上級救命講習修了証には有効期限がある

修了証の有効期限は3年で3年以内に再講習を受けて更新しないと無効になるようです。とはいえ期限が切れてしまってもまた1日講習を受ければ取れるので個人的にはそこまで気にしなくてもいいかなって思ってます。

大事なのは資格の有る無しではなく、講習で学んだ救命処置や応急手当をいざというときに実行できるかです。

まとめ

はじめは乗り気ではなかったですが受講してよかったです。

受講したからといって実際に遭遇したら何もできないかもしれないけど、何をしたらいいのかわからなくてオロオロするよりはマシです。

救命処置が必要な場面に遭遇しないに越したことはないですが、いざというとき大事な友達や家族の命を救えるかもしれません。

あとは勇気ですね!1番大事!

そんな感じです。

以上NAKKI(@nakki0109)でした。

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