どうも30代半ばまでバイト戦士ことNAKKI(@nakki0109)です。
前回オープニングスタッフのメリットについてお話しました。
オープニングスタッフのメリットを30代フリーターだったバイトプロが語る
アルバイトするなら既存の店舗で働くよりもオープニングスタッフとして新規オープンのお店でアルバイトする方が個人的にはおすすめです。
ですが、デメリットに感じる部分もあります。
ということで今回はベテランバイト戦士だった私がオープニングスタッフのデメリットについてお話していきます。
研修が厳しい
オープニングスタッフは経験者も中にはいますがほとんどが未経験の素人集団です。
そんな右も左もわからない人たちを、完璧とまではいかないまでもオープンまでに基本的なことはこなせるよう教育する必要があります。
なので開店までの期間は主に研修をすることになります。
本社から来たお偉いさんが担当したりするんですが、決まって恐い人なんですよね。(僕の時は)
研修も内容によっては楽しいものもありますが、全体的には真面目に厳しくみっちりと行われます。
同じことを何度も反復して練習したり、近隣のグループ店舗で研修したりと慣れないことばかりでかなりハードです。
逆に既存のお店でそこまでしっかり研修をするところはあまりありません。
しっかりとした研修が受けられるといえばメリットになりますが、僕は辛くて嫌いだったのでデメリットということにしておきます。
最初が肝心
オープニングスタッフはみんな同じスタートラインなので仲良くなりやすいのですが、最初につまずくと逆に馴染むのに時間がかかってしまいます。
学校で例えるとクラス替えみたいな感じですかね。
出遅れると周りにどんどん仲良しグループが形成されて入りずらくなってしまいます。
周りの人たちも早く仲良くなりたいと思っているはずなので可能であれば自分から積極的に話しかけましょう。
人見知りだから自分から話しかけるのは難しいという僕みたいな人はせめて話しかけられやすい雰囲気を醸し出すように心がけましょう。
話しかけにくいオーラを出してると浮いてしまいます。
半端なく忙しい
誰でもわかることですが、オープンから落ち着くまでのある程度の期間は半端なく忙しいです。
僕は忙しくなるとテンションが上がるタイプなんですけど、わからないことだらけの慣れていない状態では流石に上がりませんでした。
また、どれだけ研修しても予測をしていても想定外のことがたくさん起こります。
正直なところ実際やってみないとわからないことってあるんですよね。
普段なら対応できることもパニック状態でできず「あの時、こうすればよかった」なんて思うことも多々あります。
慣れるまでは心も体もバタバタするのは覚悟しておく必要があります。
周りも新人ばかりで頼れる人が少ない
普通のバイトならベテランスタッフがいて、わからない事や困った事があれば対応してもらえたりもしますが、オープニングスタッフだとそうもいきません。
だってみんな新人スタッフだもん。
とはいえオープンには本社や他の店舗から応援がきてくれる場合もあるので、助けを求められないわけではないですが頼りになる人が少ないです。
頼みの綱の店長も「このお店から店長になった責任者としての経験は浅い人」なんて場合もあります。
まとめ
オープニングスタッフのデメリットについて紹介しました。
ひとつ言わせてもらうと「楽なバイトがいいな」って人には向かないですね。
アルバイトを探している人は以前紹介した「オープニングスタッフのメリット」と合わせて参考にしてもらえたらと思います。
オープニングスタッフのメリットを30代フリーターだったバイトプロが語る
感じ方は人それぞれだと思いますが、どちらも経験した僕はオープニングスタッフをおすすめします。
問題は近くに新規オープンの店舗があるかどうかですが…。
そんな感じです。
ではこのへんで、NAKKI(@nakki0109)でした。