どうもNAKKI(@nakki0109)です。
気温が高くなってくると心配なのが「熱中症」ですよね。水分補給や休息をとるのはもちろんですが、食べ物にも熱中症予防に効果があるものがあります。
ということでこのページでは熱中症対策に必要な栄養素を多く含んだ食べ物を紹介していきます。普段の食生活に取り入れて夏の暑さに負けない体を作りましょう。
熱中症予防に必要な栄養素
まず必要な栄養素ですが以下になります。
- カリウム
- クエン酸
- ビタミンB1
これらが多く含まれている食べ物を紹介していきます。
熱中症対策にオススメの食べ物
梅干し
梅干しには塩分(ナトリウム)、クエン酸、カリウムが多く含まれています。汗をかくことで失われてしまう塩分とミネラル分(カリウムなど)を補えます。クエン酸は疲労の原因となる、乳酸の発生を抑制してくれます。夏バテ気味でもサッパリと食べやすいので、積極的に摂取していきたい食べ物です。
スイカ
スイカは9割が水分なので、喉の渇きを潤すのにも最適です。更に糖分、リコピン、ビタミンC、ミネラル分が豊富に含まれています。糖分は素早いエネルギー補給に、リコピンは疲れの元となる活性酸素を抑えてくれます。少量の塩を加えれば、塩分も同時に摂取できるのでまさに万能です。
豚肉
豚肉にはビタミンB1が豊富に含まれています。ビタミンB1が体内に不足してしまうと、糖質の分解ができなくなり、乳酸などの疲労物質がたまって疲れやすくなってしまいます。疲労回復効果のあるタンパク質も豊富なので、料理の際メニューに取り入れていきたい食材です。
じゃがいも
カリウムは汗をかくと、水分や塩分と一緒に失われていきます。カリウムが失われると細胞が脱水症状を起こし、熱中症になった場合、臓器の機能障害など重大な症状に繋がることがあります。じゃがいもはカリウムの含有量が多く、他にも熱中症予防に効果的な栄養素を多く含んだ野菜です。
夏野菜
夏野菜には水分とカリウムを多く含んでいるものが多く、体を内側から冷やしてくれる効果があります。ビタミンC、ビタミンEなども豊富で夏バテにも効果が高いです。
逆に、冬の野菜は体を温めてくれる成分を多く含んだものが多いです。
不思議なもので、旬のものを旬の時期に食べることで必要な栄養素を補えるようになっています。
- トマト
- ナス
- きゅうり
- オクラ
- ピーマン
- とうもろこし
- ニラ
- カボチャ
- ズッキーニ
- ゴーヤ
- モロヘイヤ
などが代表的な夏野菜です。
カリウムを多く含む食品
- じゃがいも
- ワカメ
- こんぶ
- ほしひじき
- いわのり
- あおさ
- アーモンド
- 大豆
- いんげん豆
- しいたけ
- パセリ
- 里芋
- バナナ
- ほうれん草など
クエン酸を多く含む食品
- 梅干し
- レモン
- ライム
- キウイ
- グレープフルーツ
- イチゴ
- お酢
- 黒酢など
ビタミンB1を多く含む食品
- 豚肉
- うなぎ
- たらこ
- ゴマ
- 干し海苔
- さやえんどう
- 豆腐
- 味噌
- 玄米
- モロヘイヤなど
まとめ
体調が悪いと熱中症になりやすくなるので、日頃からバランスの取れた食生活を心がけ、体調を整えておくことが重要です。
まだまだ暑い日が続きますが、ここで紹介したものもぜひ参考にして、元気に夏を乗り切りましょう!
以上NAKKIでした。