どうもNAKKI(@nakki0109)です。
先日初めてプロのテニスの試合を観戦しました。女子プロテニスの試合を初めて観戦した感想と学んだこと【花キューピットジャパンウイメンズオープン】
観戦してて気付いたんですけど、プロテニスプレーヤーのラケットってガット(網の部分)に模様が入ってるんですね。
何のこっちゃ?って人は下の画像をご覧下さい。
このガットの部分の模様のことです。
「あれ、どうやって入れているだろう?」ってテニス素人の僕はなるわけです。
ということでふと疑問に思ったので調べてみました。
型紙をくり抜いてペンで塗るだけだった
難しい技術が必要なのかと思ってましたが、メーカーのロゴの形に切り抜いた型紙をガットの上に乗せてマーカーで塗るだけでした。
マーカーはガットに塗る専用の物があるようです。
そして模様はメーカーのロゴだったんですね。そんなことも知りませんでした。
プロの選手がスポンサー契約をしているメーカーロゴの施されたラケットを使用することで宣伝になるからだそうです。
ちなみにメーカーロゴはネットショップなどで簡単に手に入れることができます。
これは大坂なおみさんが契約しているヨネックス(YONEX)というメーカーのロゴです。こんな型紙をラケットの上に置いて
専用のインキで切り抜かれた部分を塗れば完成です。
名称はステンシルマーク
型紙を文字や模様の部分で切り抜いて、穴の部分にインクや絵の具などを塗る技法のことを「ステンシル」というらしいです。
この技法で付けられた模様なので「ステンシルマーク」と呼ぶそうです。
「テニスラケットの網の部分の模様」というより「ステンシルマーク」と言ったほうがテニス通っぽくなるので覚えておいて損はないです。
好きな文字や模様を入れられる
実はとっても簡単な方法だったので、好きな文字や模様のステンシルマークを入れることが可能ですね。
画用紙や型紙を好きなように切り抜いてマーカーで色を塗れば、オリジナルのステンシルマークを作ることができます。
僕はテニスをしないのですが、やっていたら間違いなく笑いを取りにいきますね!
Amazonでちょっと面白いステンシルマークを見つけたのでいくつか紹介します。
紹介しておいてこんなこと言うのもあれですが、自作できそうなクオリティーですね。笑
ただ残念なことに、ステンシルを施したラケットは基本的に大会で使用することはできないようです。
変なステンシルを施して違う意味で大会で注目を集めるなんてことは不可能となっております。
まとめ
難しい技術なのかと思ってましたが、とっても簡単で誰でもできる技法だったので逆に驚きました。
ただ自作すると剥がれやすく、服やボールに塗料が付着してしまうことがあるので注意が必要とのこと。メーカーのロゴであれば、依頼すればやってくれるテニスショップもあるらしいです。
ではこのへんで。