どうもNAKKI(@nakki0109)です。
味良しコスパ良しで人気の加熱式タバコことヴェポライザーですが、ついに話題の新型FENIXが発売されました。
「WEECKE FENIX」のグレードアップ版ということで名は「WEECKE FENIX+(ウィーキーフェニックスプラス)」。
いやーずっと心待ちにしてたんですよね。
個人的に最強のヴェポライザーだと思っていたWEECKE FENIXの後継機ということで入手前から期待感は最高潮だったわけで…。
あんまり軽々しく「最強、最強」言いたくないんですけど…控えめに言って最強です。
もうね、あと半年あるけど2019年最強のヴェポライザーはこれで決まりでっせ。
ということで今回はFENIX+のレビューとなっております。
大人気を博した機種の後継機ということで気になっている人もいると思うので、使いたてホヤホヤのフレッシュな感想を書いていきますよー。
最強を超えた新型ヴェポライザーWEECKE FENIX+。旧型との違い、変更点を徹底解説。
ヴェポライザーって何ぞ?という方はこちらをご覧下さい。
WEECKE FENIX+のスペック
まずはスペックについて解説していきます。
色々とパワーアップしてますよ。
WEECKE FENIX+のセット内容
FENIX+のセット内容は以下のようになっております。
- 本体
- 取扱説明書(日本語表記)
- 充電用USBコード(2.5A対応)
- クリーニングブラシ
- ピンセット
- クリーニングキット(耳かきみたいなやつ)
- 510互換アダプタ
- シリコンマウスピース
- シリコンリング予備(チャンバー用、ドリチ用)×2
- メッシュスクリーン予備×2
ここでの注目点は旧型FENIXでは別売りだった「510互換アダプタ」と「シリコンマウスピース」が含まれているということです。
これにより、フィルターの使用が容易に可能になります。
個人的な感想としてはフィルター無しの方が味は断然美味しいですが、健康面を考えると使ったほうがいいよねって思ってます。
あと、むせやすい人や喉がイガイガするといった場合もフィルターを付けることで解消されることがありますよ。
正直一度も使ったことなかったんで要らないですが、FENIXには付属していたオイル・ワックス用カップは排除されたみたいで付いてませんでした。
あとは説明書と予備のパーツだったり掃除用のアイテムだったりです。
バッテリー
電池容量は2300mAhとなっています。
バッテリー交換式ではないので外出時などはモバイルバッテリーを携帯しておいたほうが良いです。
後述しますが、FENIX+は喫煙時間延長機能を搭載していて最大で8分間の喫煙ができます。
もちろん温度調節も可能なのでフル充電からバッテリーが切れるまで何回使用できるかは使い方次第で変化します。
なのでハッキリとはわかりませんが、体感では最大でも5分喫煙で10回くらいかなって感じです。
2.5Aの急速充電に対応
ヴェポライザーの多くが5V/1A以下での充電にしか対応していないのですが、FENIX+は5V/2.5Aでの急速充電に対応しています。
これにより充電時間が大幅に短縮され、満充電までにかかる時間は約1時間ほどです。
今までと同じ感覚でいると、気づいたら充電完了してますよ。
余程のヘビースモーカーでなければスキマ時間に充電しておくだけでバッテリー切れは起こらないと思います。
充電しながら使用可能
旧FENIXは充電中に起動しようとしても電源が入らないので使えませんでしたが、WEECKE FENIX+はケーブルを繋いだ状態のまま使用することができます。
その際、安全のため充電は一時停止されてしまいますが、喫煙が終了して電源がオフになると再び充電を再開してくれます。
使うときに毎回毎回ケーブルを抜き差ししなくて済みますし、僕は充電中に使用して、その後充電し忘れるということが度々あるので有難い機能です。
ケーブルを繋いだまま使用するなら付属のケーブルは短すぎるので、長めのケーブルを用意することをおすすめします。
温度設定は6段階
温度設定は6段階(170℃、180℃、190℃、200℃、210℃、220℃)で調節可能です。
4段階だったWEECKE FENIXと比べると新たに200℃と220℃が追加されたことになります。
FENIXシリーズは上部のLEDの色で現在設定されている温度を表します。
設定温度と対応する色は以下になります。






ちなみにFENIX同様、使用中に電源ボタンを長押しすることでエンハンスモードとソフトモードの切り替えができるので温度を変更せずに喫味を変えることができます。
バイブ機能搭載
起動時と加熱完了時、喫煙終了10秒前と喫煙終了時に振動で教えてくれるバイブ機能が搭載されています。
これにより加熱完了を目で確認する必要はなくなりますし、電源がオフになっているのに吸ってしまうといったことがなくなります。
喫煙時間延長機能搭載
喫煙終了の10秒前のバイブから電源がオフになるまでの10秒間に電源ボタンを1回押すと喫煙時間を3分延長できる喫煙時間延長機能が備わっています。
合計で8分の喫煙が可能です。
まったりと喫煙したいときは5分じゃ物足りないこともしばしばあるので、嬉しい機能です。
そんな延長機能のためにある10秒前バイブですが、延長しない場合でも次が最後のひと吸いだと心の準備ができるのが何気にいいです。
吸い終わったあとの気持ちが違いますよ。
加熱方法はセミコンベクションタイプ
加熱方式は変わらずセミコンベクション式です。
扱いやすくタバコ葉本来の味を手軽に楽しめます。
コンダクション式と比べると熱ムラが出にくく、汚れも付きにくいので掃除も楽チンで面倒くさがりな僕には最適です。
WEECKE FENIX+を使った感想
ここからは実際に使って感じた感想を述べていきます。
旧FENIXのレビューで書いたことは省いてますのでよければ合わせてご覧ください。
WEECKE FENIX【ヴェポライザー】4ヶ月使ったレビューとフィルターの使い方など
やっぱ美味い
味に関しては「旧FENIXと変わらない」というのが率直な感想です。
まぁFENIXが美味いので変わりないということはFENIX+も美味いってことです。
個人的な意見ですが、フィルターを使用しないのであれば付属の510互換アダプタにシリコンマウスピースを付けて吸うよりも元から付いているマウスピースで吸った方が美味しいです。
喫煙時間延長機能はいい感じ
僕は常にタバコをくわえていると言っても過言ではないほど相当なヘビースモーカーなので、紙タバコしか吸っていなかったときもできるだけ長く吸えるようにロングのタバコを愛用していました。
そんな僕には5分で自動的にシャットダウンされることは若干ストレスでもあったわけですが、3分延長できることで解消されました。
基本的にはいつも8分で使ってます。
中には10分喫煙可能な機種などもありますが、8分あれば個人的には十分です。
本体の発熱が気になる
1つ気になったのが本体の発熱です。
延長して8分喫煙したときなどはかなり熱くなります。
僕は現場仕事なので外で使うことが多いのですが、最近は気温も高くなってきたので使用後にポケットに入れておくとなかなかに不快です。
逆に冬はカイロの代わりになりそうなくらい熱いです。
しかたないことなのかもしれませんが…。
見た目はFENIXと一緒
外観は旧FENIXと全くと言っていいほど同じです。
違う点といえば、本体の「FENIX」のロゴに「+」が付いたことと、底面のMicroUSBを差し込むところの「INPUT DC5.0V/1.0A」が「INPUT DC5.0V/Max2.5A」になったくらいです。
なのでFENIXを使っていた人からすると残念ながら真新しさはありません。
多少でいいので変化が欲しかったというのが正直なところです。
パーツ類は全て使いまわせる
良くも悪くも全く同じなのでFENIXのパーツは余すことなく全て使用可能です。
510互換アダプタはもちろん、消耗品であるシリコンリングやメッシュスクリーンも使えるし、上蓋も使いまわせます。
うちにもFENIX用に購入した消耗品の予備がまだ残っているので、しばらくは買い足さなくてもよさそうです。
もともとはコスパに魅力を感じて使い始めたヴェポライザーなんで、コストが抑えられるのは素直に嬉しいです。
まとめ「2019年最強のヴェポライザーです」
「美味しい」「掃除が楽」といった旧型の良いところは継承しつつ「急速充電対応」「バイブ機能」「喫煙時間延長機能」など便利な機能を搭載して一段と使いやすくなりました。
少し気が早いですが、断言します。
2019年最強のヴェポライザーです。
愛用者はもちろん、これからヴェポライザーを始めてみようと考えている人にもおすすめですよ。